ジャンヌ・ダルクは左利きだった!?実際はどうだったのか

ジャンヌ・ダルクは左利きだったのでしょうか。

彼女は文盲だったため、どちらの手で文字を書いていたかという事ははっきり分かっていません。

異端審問で作成された書簡には3箇所に彼女の署名がありますが、それでもどちらの手で書かれたものかという事まではわかりません。

しかし、一般的に彼女は左利きだったと言われています。

それはいったいなぜなのでしょうか。

ここでは、ジャンヌ・ダルクは本当に左利きだったのか、なぜそう言われるのか、ということについて解説します。

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自由の女神像

そもそもジャンヌダルクが右利きだろうが左利きだろうが関係ないと思う人もいるかもしれません。

しかし、歴史的な関係を見てみると非常に面白い事実が分かります。

アメリカ合衆国のニューヨークには自由の女神像がありますね。

これは1876年、建国100周年を記念してフランスから送られたものです。

左手に独立宣言書、右手に松明をかけていることから自由の女神は左利きなのではないかと考えられています。

そして、この自由の女神像のモデルとなった人物こそジャンヌ・ダルクと言われているのです。

フランスで愛される人物

もちろん、自由の女神像のモデルが本当にジャンヌ・ダルクであったかどうかという事は分かりません。

しかし、ジャンヌ・ダルクはそのような噂が立つほどフランスで愛されており、尊敬されている人物です。

歴代の王が戴冠式をあげてきたノートルダム大聖堂はジャンヌも訪れた場所であり、ここには彼女が描いたとされる署名のコピーも飾られています。

フランス国民が自由の女神を建設する上では深く関わっていますから、そんなフランス国民が愛するジャンヌ・ダルクがモデルとなっていてもおかしくは無いかも知れませんね。

筆跡鑑定

ジャンヌが残したという書面の筆跡鑑定結果が出たというわけではありませんが、実は筆跡鑑定をすると、利き手やその時の姿勢、書くためにかかった時間などもわかると言われています。

ジャンヌ・ダルクは署名を残していますが、彼女が文盲であったということから、その署名が確かに彼女のものであるという証拠もあるわけではありません。

そのため、いくら署名が残っているからといってその署名を筆跡鑑定しても、彼女が左利きだったかというところにまでは結論付けられないのです。

まとめ

いかがでしょうか。

ジャンヌダルクは左利きだったと言われていますが、決してそのような証拠があるわけではありません。

むしろ、都市伝説とも言われています。

ちなみに、フランスを率いる自由の女神というフランス革命の絵画に描かれている女性はジャンヌ・ダルクではありませんので注意が必要です。

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