ジャンヌ・ダルクは魔女狩りの犠牲になった!?魔女裁判とは

ジャンヌ・ダルクは魔女狩りの犠牲になったのでしょうか。

彼女は異端審問を受けましたが、それは魔女裁判とも言われています。

つまり、ジャンヌは魔女狩りの犠牲となり、魔女裁判を受けたということになるのです。

果たしてそれは本当なのでしょうか。

ここでは魔女狩りと魔女裁判について解説します。

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魔女狩りとは

主に16世紀から17世紀にかけて最盛期を迎えた魔女狩りは、魔法を使ったと考えられる被疑者に対して拷問をしたり、初見したりとする迫害のことを指します。

もともと妖術を使ったと考えられる人を裁判で制裁するという事は古代から行われていましたが、特に15世紀のヨーロッパでは悪魔と結託して悪いことをしていると考えられる人を裁くための大規模な魔女裁判が行われたのです。

疑いをかけられた人は拷問にかけられ、まずその疑いを晴らすことができなかったとも言われています。

魔女狩りというのは社会不安から発生した集団ヒステリー現象だったのではないかというのが通説です。

ジャンヌは魔女として逮捕された

ジャンヌが生きた時代は魔女狩りの最盛期の少し前ですから、ジャンヌ・ダルクは決して魔女狩りの犠牲者になったわけではありません。

しかし、ジャンヌ・ダルクがイングランド側に魔女として逮捕されたという事は事実です。

もともと神の声を聞いた、神の姿を見た、と公言していたジャンルは次々と戦いに勝利していきました。

だからこそ彼女は魔女なのではないかと言われるようになったのです。

そして彼女が受けた異端審問は魔女裁判と呼ばれるほど卑怯なものでした。

この時代は、逮捕されると身内が身代金を払うことによって解放されていましたが、シャルル7世はジャンヌ・ダルクの身代金の支払いを拒否したのです。

そのため、ジャンヌは証拠がないまま魔女裁判にかけられたのです。

ジャンヌ・ダルクは魔女だった?

ジャンヌ・ダルクは19歳という若さで火あぶりの刑に処されました。

そして彼女の死刑執行人たちは彼女を処刑する時、言葉にできないような恐怖を感じたと述べています。

まず、彼女は火刑台に縛られた時、十字架が欲しいと述べました。

執行人の1人が木の枝を組み合わせて十字架を作り彼女に手渡すと、ジャンヌ・ダルクはその十字架に口づけをしたと言われています。

また、生き絶えるまで見られるように大きな十字架を掲げてほしいと述べ、執行人は近くの教会から十字架を持ってきたと言われています。

最後は「イエス様」と叫んで短い生涯を閉じました。

魔女ならばこのようなことができない、ということで、死刑執行人たちは自分たちは本当に聖女を殺害してしまったと、恐怖に震えたと言われています。

まとめ

いかがでしょうか。

ジャンヌ・ダルクが受けた裁判は確かに魔女裁判のようなものでしたし、彼女は魔女狩りの犠牲になったと言っても過言ではありません。

しかし、彼女が処刑された25年後に復権裁判が行われ、彼女は魔女ではなかったということが宣言されたのです。

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